ブログユニコーン🦄

雑文と音楽と雑文です

かとかと過渡期

 どう書き出していいのか分かりませんが単刀直入に言うとなんと転職先が決まりました。4年間務めた職場も明後日が最終出勤で、しかもその次の日から新しい職場の出勤日という息のつく間も許さないスケジュール。忙しすぎ。

 次の職場もアルバイトからのスタートにはなるのだけど、今までの経験や自分の趣味も活かせるところだと思うので気持ち新たに頑張りたい。そしてバリバリ働いてはやく正社員になりたい…。

 そんなわけでこの9月は職場や生活が変わり、人生のチャプターの過渡期な訳だけど自分でもびっくりするくらい気持ちが落ち着いている。過度な不安もなければ過度な期待もなく、すごく淡々と受け入れる準備ができている。いやまあしばらくは緊張感のある日々が続くとは思うんだけど…。

 そもそもの話、今年に入ってから自分の感情を認識できる解像度、目盛りが荒くなったなーと思う。今までは1mm単位で認識していたとしたら今は1cm単位くらいで大雑把にしか認識できていない気がしている。これは前回のブログの時点で強く感じていたし、精神の落ち込みの谷を乗り越える度に自分の心が摩耗してきていてその結果だと思う。これが良くないことなのか良いことなのかまだ分からない。けれどトラウマになっていた面接を受けられたこと、面接が決まってからの日々も大きな精神のブレなく淡々と過ごせたことは今の精神状態だからこそ成せたことだと思う。また今年から通い始めた心療内科で処方されているお薬の効果も大きいかもしれない。自律神経を整える薬で、朝の目覚めも良くなったし過度な緊張や不安を抱かなくなった。もしかしたらこの感情の目盛りが荒くなった問題も薬の影響が大きのかもしれないなーと今更思った。だとしたら今の感覚くらいが実は「健康」なのかもしれない。

 4年間働いた職場に出勤するのがあと1回っていうのが全然実感沸かないし、その次の日には新しい職場で働いているというイメージも全くできない。というか職場の皆さんに簡単にお手紙書かなきゃなのでブログを更新している暇はない。退職/入社のあれこれをやっておかないと、明日13日にはポケモンDLCが来るし夜にはミュウツーのレイドバトルをやる約束しているし、イ・ジナのアルバムもリリースされるしで今週は盛沢山すぎる。とりあえず転職先決まったことは数年ぶりに人生を前進できたので本当に良かった。あとまあ今年中にリリースしたいあれこれもあったりはするし、一人暮らしもしたいし、引き続き精進します。

最近の雑感2

 ブログに書こう、と思いつくときは企画以外は大体精神状態はよろしくない。4月末あたりからだろうか、"なんか"調子よくなく低調なまま引きずってしまっている。この"なんか"というのが非常に厄介で、落ち込んでしまった原因の出来事や要素が判らない(またはない)からこそ対策や解決策があるようなものではなく、どうしようもなくなっている。もうここ数年慢性的なものであるから、どうしようもないものなのかもしれない。

 ここ数日の話に限ればこれもまたなんか知らないけど体調をちゃんと崩し、文字通り心身共に辛くやられていた。体調悪かったのに土日ちゃんと働いたの褒めてほしい。体調悪いのに出勤される方が職場に迷惑かかるかもだけど、熱はなかったし…。今朝までは鼻炎と目のだるさが辛かったけど今はだいぶよくなった。体調はなんとか持ち直しつつあるけど(未だ元通りではないが…)、今日も1日中雨で気が重かった。多少の波はありつつも、自分の人生や生活や生きていることの無意味さに苛まれ続けた1日だった。

 この落ち込みの原因が分からないと感じつつも、職場の変化はやはりストレスになっていると思う。そんな詳しくは書けないけど、ここ2か月くらいで色んなことが日々変わった。出勤時間が変わり生活リズムもずれた。1時間早起きしなくちゃいけなくなったし、なにより父親の出勤とモロ被りなのでストレスだ。あと新しいスタッフも一気に増え、職場の人間関係が変わった。いつも通り皆さん良い人なことには変わりないが、色んな状況においてやはり気を使う。脳の(パソコンでいう)メモリ部分を常にたくさん稼働させているイメージで疲労している。そしてなにより普通に毎日忙しい。GW乗り切ったと思ったのに、ついこの前の土日もめちゃめちゃ忙しくてびっくりした。忙しいとコミュニケーションを丁寧にとる余裕や時間がないので、余計に人間関係の不安は募る。立場的に自分は先輩にあたるため指示を出したりすることが多いのだけど、それが最適だったのか、自己中や高圧的な振る舞いに思われていないか、自分の心配や気遣いが余計なお世話になっていないかとか…。今の職場で先輩にあたるのは客観的事実だけど、それに性別が男であることとか、今の年齢とかを付与した時の相手とのパワーバランスは強すぎないかとか、ストレスを与えてしまっていないかとか…。そもそも今自分自身の精神状が良くないがために気遣いをする余裕がなく、上手くコミュニケーションできている自覚がないので失礼だったり、嫌な風に思われていないか心配だ。

 

 コミュニケーションが前より上手くできなくなったな、というのは職場に限らず気の知れた友人たちに対しても感じている。うまく説明できないけど、脳の「感受性」の部分が反応悪くなったというか、ぷつんと切れていて稼働していない感じ。相手への興味が薄れている感じ。多分、今は自分自身をなんとかするのに必死なだけなんだと思うんだけど…。この以前と違う違和感は今年の1~2月にもすっごく辛い時期があって、そこから立ち直った後から強く感じ始めた。その時も相当引きずってヤバかったので後遺症的なものかもしれない。

 友人たちと会った後もこの症状を感じているので、前と違う違和感や思いやれない発言や言葉遣いに不快に思っていたら本当にごめん。自分でもどうしてこうなっているのか分からないでいるんです。すごい抽象的なイメージだけど、今まではカラーで会話していたものが今はモノクロになったように感じる。情報を汲み取り、処理する能力が低下してしまったのかもしれない。悩んでいます。

 

 でも心配してくれる人がちゃんといることは分かってはいます。ここ一か月くらいでも心配してくれる連絡をくれたり、言葉をもらうことが度々あって。職場でも「優しくしてくれたな」って思うことがあったり、今は上手く返せたり、行動できたりできないかもだけど本当に感謝しています。

                                                                                               

 あと明るい話題だと、最近ベースを買って練習している。ベースという楽器が性に合っていたのか練習も楽しいし、新しいことを始めている時の覚えていく感覚やできることや知っていることが増えていく喜びも感じていて日々の楽しみになっている。あと推しはやっぱり世界一かわいくて、自分にとって絶対的な存在であるために支えになるよね。今の自分にとってはポチャッコくんとGirls²の増田來亜さんなんだけど、気持ちが淀んで滞っていてもちゃんと心が動く。

 どうしたらまた元気になれるのか現状分からないけど、とりあえず明日出勤なのでスケジュール通りに体を動かしてミスしないように仕事をする。淡々とこなすのみ。

#30DaySongChallenge 後編

前回に引き続き、お題に沿った曲を30曲紹介するやつやっていきます。後半15曲です。

 

 

 

16.お気に入りの名曲

米津玄師「アイネクライネ」

初めて聴いたときにAメロのアレンジに「これはやられた!!!!」と悶絶したことを覚えています。ただの大学1年生が一体何にやられたのかはよく分かりませんが、逆再生とスタッターが合わさったアコギのアレンジが自分の中にありそうでなかったラインを刺激されたんですよね。そういう意味では編曲・プロデュースした蔦谷好位置さんにやられたのかもしれない。万人に素直に受け入れられる作品を作る困難さは想像を絶しますが、この曲はまさにそういう曲で圧倒されます。

 

 

 

17.カラオケで誰かとデュエットしたくなる曲

末光篤 feat.斉藤由貴「恋を、した。」

誰かとデュエットしたいって思ったことないからかなり悩みましたが、ありました。斉藤由貴さんと末光篤さんとのコラボEP表題曲。このEPには各パートのみのオケ音源も収録されているので、やろうと思えば自前で斉藤由貴さんとデュエットすることが可能です。今度デュエットしてみてもいいかも。斉藤由貴さんのファンからすると、末光篤らしいギラギラソリッドなバンドサウンドから由貴ちゃんの声が聞こえてくるというのは珍しくてすごく新鮮です。

ちなみにサブスクでもYouTubeでもフルで聴けないので当時の公式の視聴音源を貼っています。時代を感じますね。このEPに入っている「悲しみよこんにちは」のRemixが「天才~!」って感じの良アレンジなので、なんらかの形で広く聴けるようになるといいですね。

 

 

 


18.生まれ年にリリースされた曲

Instant Cytron「Still Be Shine」

1995年リリースのアルバム「CHANGE THIS WORLD」から。自分が生まれた年って当たり前だけど記憶がないから選ぶのに時間がかかりました。ブラスの音、アレンジが90年代だな~という当たり前の気持ちになります。

 

 


19.人生について考えさせられる曲

宍戸留美「ママ、悩んでるよ」

おジャ魔女どれみ」のおんぷちゃんの声優として世間には1番知られているであろう宍戸留美さんのアイドル時代の曲から。ベスト盤で初めて聴いたとき「戦争になったなら何処までも逃げなさい」なんてフレーズが飛び込んできて非常にドキッとしたのを覚えています。後述している「全人類が聴くべきだと思う曲」で選ぼうかと思ったくらい、どんな時代になっても忘れてはいけない大切なことが歌われています。

「きみを産んで ごめんね」って言うことのない社会、世界になるように生きていかなくちゃいけないなと本当に思っています。選挙の時とかはこの曲がよぎる。今の自分は相当ちゃらんぽらんなのでお前が何を言ってんだって話だけど…。僕は宍戸留美さんの曲で生きていた時期があったくらいなので語りたいことは山々ですが、この曲がもっと知られたらいいのになとシンプルに願っています。

 

 

 

20.自分にとってたくさんの意味がある曲

古川本舗「mugs」

「たくさんの意味がある」ってどういうことだろう…?よく分かりませんが、たくさんの性癖と価値観を捻じ曲げられたという意味での元凶の曲を選びました。この「mugs」という曲はミックス違いも含めて色々バージョンがあるんですが、初出のacane_madderさんが歌っているものが「打ち込み感」が1番あって好きです。

この頃の古川本舗の代名詞である逆再生を多用したアレンジ、Addictive Drums2の無機質なパターンのドラム(でも打ち込みでしか出せないグルーヴがある!)、そしてこの盛り上がりきらない、煮え切らない感じのクールさや憂鬱感。歪曲したかっこよさですね。この頃の古川本舗を当時もし聴いていなかったとしたら全く違う人間になっていたと思います。

 

この曲だけ公式の手段で聴くことができず、非公式アップロードされた動画を貼っています。しょうがないけどこういうのもネットの音楽文化だ。ボーカル/共作者であるacaneさんもこう嘆いております…。

 

 

 

21.人の名前がついている好きな曲

竜人「りゅうじんのエッチ♡〜ぼくのばちあたりな妄想劇〜」

竜人のアルバム「MUSIC」から。もう色んなものを突き抜けキャッチー、メロディーセンス炸裂してます。ハートマークがついている曲もついていない曲も清 竜人の曲は感性に素直に響くというか、なんか泣いてしまうんですよね。竜人のメロディーを聴くと涙が出るように遺伝子に書き込まれたんだなと前から思っています。

 

 

 

22.前向きになれる曲

くるり「愛の太陽」

最近だともっぱらこれです。これくらいのBPMで3拍子の曲なんか久々に聴いた気がして新鮮に感じました。2月末に先行リリースされてから一時期ずっとリピートして聴いていました。くるりはどの時代も音が良いですが、この曲はベースとドラムの音が本当に良くて。ミックスに不思議な魔法がかかってるといっても過言ではない。うすうす感じてはいたけど僕は佐藤征史のベースが好きなんだろうな。

 

 


23.全人類が聴くべきだと思う曲

あつまれどうぶつの森のBGM「午前5時(晴)」(作曲は戸高一生さん)

お題の主語が大きすぎて困ってしまいますが…。全人類が聴くなら歌のないインストの方がフラットに聞こえるかなということで選びました。自分にとって理想の音楽の一つです。この曲のためにサントラもちゃんと持っています。時間帯的になかなか聞けなさそうなBGMですがコロナ禍第一波の自粛期間で、終わった生活をしていた僕はよくリアルタイムで聞いていました。

 

 


24.解散して欲しくなかったバンドの曲

school food punishment「You May Crawl」

解散とかもなんだかんだ受け入れちゃうタイプなので、「解散してほしくなかった」と思っているバンドってあんまりいなくて悩みました。あと幸運なことに好きなバンドは現役だったり再結成していたりする。そんな中でschool food punishmentは解散の仕方がもやもやする感じだったので選びました*1。この曲も入っているインディーズ2ndアルバムはまさしく青春の1枚です。「ベースかっけー!!ウヒョヒョ」って感じで聴いていました。

 

 


25.この世にいないアーティストの好きな曲

小坂忠「しらけちまうぜ」

昨年亡くなられた小坂忠さんの名盤「ほうろう」から。作詞・松本隆、作曲・細野晴臣、演奏はティン・パン・アレーとその周辺の錚々たる面々でもはや語る必要もないでしょう。歌詞もすごく好きで、胸を打たれます。僕は別れの曲が好きです。

訃報が続いていてこのお題の候補が増えてしまったのが本当に悲しいです。

 

 


26.恋愛をしたくなる曲

武田カオリ with HAKASE-SUN「Angel」

映画「人のセックスを笑うな」サントラから。部屋のラジオからこの曲が流れる序盤のシーンが非常に印象的。これからの恋やその享楽を予感させながらも、必ず向き合わなければならない切なさや悲しさの存在も感じさせる不思議な塩梅の曲。あと歌詞がね、良いよね…。

 

 

 

27.胸が張り裂けるような曲

Raujika「Aiso Logic」

Raujikaさんの曲良いですよね…。ノスタルジー。高校生の頃、YouTubeで色々音楽を聴いていると、朝方に毎回この曲にたどり着いていました。

 

 


28.歌声が好きなアーティストの曲

Lee Jin Ah「Yum Yum Yum

韓国のシンガーソングライター、イ・ジナ(Lee Jin ah)のキャッチーで可愛い曲を選びました。ちょうど去年の今頃、昔のSoul系の音楽をまとめているサイトでたまたま動画が紹介されていたのがきっかけで「全てに」ハマってしまい去年で1番聴いた音楽は間違いなくイ・ジナでした。

好きな要素はたくさんあるけど、直感的に気に入ったのは個性的な声。曲ごとに色んなアレンジャーと組んでいて楽曲のジャンルはクロスオーバーしていますが、彼女が歌っていればどんな複雑な曲もすべてポップに聞こえます。

Yum Yum Yum」はライブだと中間のアドリブ部分を長くとっていて、そこが聴きどころにもなっています。

 

 

 

29.子供の頃から覚えている曲

飯島真理「リンゴの森の子猫たち」

僕が子供の頃は昭和のアニメの再放送が地上波でもわりと頻繁にやっていました。母のレコメンドもあり、わりかし色々見ていた記憶があってその影響で主題歌も原体験として耳の記憶の奥底にあります。「スプーンおばさん」も見ていてこのEDが好きで印象に残っています。印象に残りすぎてこの曲がOPだとばっかり思っていました。

 

 


30.自分自身をあらわす曲

サカナクション「壁」

とてもおこがましいお題ですが…。ここ数年の状況がまさにこんな感じなので…。

 

 

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という感じで前編と合わせて30曲でした。みんなもやってみてね~(適当)

 

 

*1:HPで突然、無期限活動停止が発表。後に正式に解散に

#30DaySongChallenge 前編

友人のvl_lvoOくんに触発されて僕も#30DaySongChallengeを「夏休みの宿題方式」でいっぺんにやりたいと思います。要するにはお題に沿った曲を30曲紹介するやつです。本来は30日かけてやるものらしいがね。毎日コツコツ勉強なんてできたことないんだ。というわけでまずは前編15曲分さっそくやっていきましょう。

 

vl-lvoo.hatenablog.com

vl-lvoo.hatenablog.com

 

 

 

1.曲名に色の名前が入っている曲

kz(livetune) feat.初音ミク「Yellow」

色の名前をいろいろ思い浮かべてたらそのままずばりの好きな曲がありました。kzさんの曲の中でもずば抜けて好きです。悲しいことを歌いながらも音はとびっきり明るい曲が性癖なんだけど、この曲もそれにあたると思っていて。ソースが見当たらなくて自分の記憶しかないんだけど、Yellowという名前の閉店しちゃったクラブ*1での体験や思い出が歌詞の元になってこの曲名にした、みたいな話だったはず。パーティーが終わってしまった後の寂しさ、もう同じ時間・場所が存在しない切なさに馳せながらも、前向きで力強い歌詞が胸を打たれます。音楽愛だね。

 

 

 

2.数字が入っている好きな曲

広瀬愛菜「17」

曲名に数字が入っている曲なんていくらでも思いつきそうなものですが、レコメンド的な意味も含めてこの曲を選びます。Peach sugar snowや一時期の3776の"山梨担当"として活動していた広瀬愛菜さんのソロ2作目表題曲。ソロになってからは関美彦さんプロデュースで愛菜さんのボーカルを活かした良質なポップスが楽しめます。とにかく爽やかでキャッチー、音も良くて上質なポップスってこいういうこと!広瀬愛菜さんを聴かずに今のシティポップを語っていたらそれはモグリです!!

 

 

 

3.夏を思い出させる曲

スキマスイッチアイスクリーム シンドローム

夏を連想させる曲もたくさんありますが…。スキマスイッチのこの曲は意外なことにポケモンの映画主題歌で、当時エンドロールで聴いて「めっちゃいい曲じゃん…!」と思い帰宅してすぐiTunesで買いました。音はまさに夏感あふれる爽やかなイメージだけど、歌詞はどうにもならなさそうな片思いとその焦燥感や諦観が歌われていて、そのベトベト具合というか気持ちよくなれない感じが自分にハマったんだと思う。その時は中学3年生だったけど当時なりにそんな風な片思いもしていました。

 

 

 

4.忘れたい人を思い出させる曲

NewJeans「Ditto」

リアルタイムすぎワロタ!!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

まあそれはさておき、「it's Live」という韓国のポップシーンのアーティストが生演奏でライブするチャンネルがあるんだけど、クリスマス時期に投稿された落ち着いたアレンジも最高なので好きな人はぜひ見てください。「Ditto」の物悲しいメロディーがより際立って胸が締め付けられる思いになる。なんか幽霊とかこの世に非ざるものが現世から超越した場所から歌っているようなメロディーに感じる。MVの影響でしょうか。

 

 

5.大音量で聴きたくなる曲

Tatuki Seksu「恋愛サーキュレーション (Shoegaze arrange)」

大音量で聴きたいのはやっぱりオルタナ、シューゲ系だよなーと思い、ネットの海に現れた伝説のEP「Hanazawa EP」から選んでみました。シューゲイザーをちゃんと聴き始めたころによく聴いていた。

あと迷ったのはTeenage Fanclub「Sparky's Dream」。仕事終わりに爆音で聴いて帰るのが気持ちいい。

 

 

 

6.踊りたくなる曲

Diana Ros「I'm Coming Out」

CHICがプロデュースしたDiana Rosのアルバム「Diana」から。うん。徹頭徹尾CHICですね。食後に血糖値が上がっていくみたいに、浮かない時でも聴くだけで自動的にボルテージが上がってしまう曲というのがいくつかあるんだけど、これもその一つ。ちなみに普通のMIXとOriginal CHIC MIXなる2つヴァージョンがあるんだけど、普段は後者の方を聴いていたので動画はそっちを貼りました。

 

 

 

7.ドライブで聴きたい曲

Dixie Flatline「Ignition」

ぱっと思いつくのがこの曲。歌詞も真夜中にドライブで海へ行く内容でそのまんま。当時リアルタイムで聴いてて「なるほど生楽器主体のドラムンもあるのか…」と思った思い出。ちなみにこの曲でドライブしたことはまだありません。運転中にかけたら聞き入ってしまって危なさそう。打ち込みでこんなアダルトな雰囲気の曲作ってみたいものです。

 

 

 

8.ドラッグやお酒についての曲

adieu「ワイン」

adieuこと上白石萌歌さんのEP「adieu 3」リード曲。去年聴いた色んな曲の中でもトップクラスのトラックだと思う。ちょっと語る言葉がでてこないくらいすごい。要するには最小限かつ最良の音ってことなんだけど。これ以上足したり引いたりできないような完璧さ。萌歌さんにとってここまで直球にアダルトな曲は初めてだと思うけど、ファルセットも相まって幼さ故の危ない恋を萌歌さんのボーカルが完璧に表現している。当時22歳の萌歌さんにこの曲を歌わさせるの、もう完璧すぎます。小袋成彬ありがとう。

 

 

 

9.ハッピーになれる曲

Parliament「Give Up The Funk (Tear The Roof Off The Sucker)」

Parliamentの大名盤「Mothership Connection」から。脳内麻薬ドバドバです。3年前どうしようもなく落ち込んだ時になんとなく聴いてスネアの音に助けられた思い出があります。スネアは希望。

 

 

 

10.悲しくなる曲

KNOTS「サボテンと蜃気楼」

若干PことKNOTSさんの曲。音楽を聴いて切なくなることはよくあっても悲しいって難しいな…と思いけっこう悩みました。よかったら動画と一緒に見てほしいです。今でも簡単に泣いてしまう。

 

 

 

11.決して飽きない曲

whoo「Dear Prudence」

中高生の頃に聴きまくったアルバムを未だに通勤時に聴きまくっているので飽きない曲も無数にあるんだけど…。そんな中学生の頃から聴いているwhooさんの曲の中で特別な1曲を選んでみました。昔から好きな曲ってノスタルジーがまとわりついてきて良くも悪くも思い出と同化して聞こえてきてしまうものだけど、この曲はそんなノスタルジーなんか吹き飛ばすくらい今でも新鮮に輝いて聴こえます。そういう意味で他の曲より少しだけ特別。当時より大人になってからの方が好きさが増しています。

(決して飽きない曲ということで星野源「恋」とも悩みましたが、そっちは1曲で1記事分語れてしまうのでやめました)

 

 

 

12.プリティーンの曲

オオゼキタク「恋オーラ」

今はアプリ版のLivly Islandに毎月課金している僕ですが、2005年小学4年生の頃はブラウザ版のLivly Islandにハマっていました。当時、神戸のラジオ局とコラボしたパーク(不特定多数のユーザーと交流できる場所)があり、そこでピックアップされた音楽を紹介するPodcast的なラジオを聞くことができました。そのパークが開局する際にテーマソングとして選ばれたのがこの曲。CD発売が決まると親に頼んでわざわざ予約して買ってもらいました。自分の意思で欲しいと思った初めてのCDはこの曲だったりします*2。全体的にレトロなアレンジで今聴いてもかわいい。Aメロの右で鳴る低いサックスの音が特に好きでした。

余談ですがオオゼキタクさんの曲サブスクで聴けないかなーとずっと思い出すたびにチェックしてましたが、これを書いている数日前に解禁されてました…!

 

 

 

13.70年代の好きな曲

大貫妙子「愛は幻」

1976年リリース。「あなたの窓へ届く私は幻」。曲自体はシンプルだけど約半分にあたるアウトロがもう本当に素晴らしい。どうしてこんなに胸が張り裂けそうな気持ちにさせるの?ことあるごとに言うけど、アウトロが長い曲は良い曲。

シティポップのアイコンとしては2nd「SUNSHOWER」があまりにも有名だけど、この曲が入っているので自分は1st派です。(他の収録曲も良いです)

 

 

 

14.結婚式で演奏してほしい曲

坂本九「心の瞳」

結婚や結婚式なんて今の自分には遠すぎて気が病んでしまいますが…。もしそんな時が訪れたとすれば、最もふさわしいなとずっと思っているのが「心の瞳」です。合唱曲としても人気があって、僕が知ったのも中学の文化祭の合唱コンクールで先輩のクラスが歌っていたのがきっかけ。自分にとって究極のバラードのひとつです。また坂本九さんの遺作になってしまった曲でもあり事故にまつわる悲しい話もあったりします。例えどんな時代になったとしてもこの歌で歌われていることは変わることはないでしょう。

 

 

 

15.好きなカバー曲

アイドルネッサンス「YOU」

この企画のきっかけとなったvl_lvoOくんも秦基博「Rain」をここで選んでいましたが、奇しくも僕も大江千里の曲になりました。大江千里の歌は癖があるし、本人はジャズピアニストに転身してて自分で歌うことはないだろうから、誰かがカバーすることで楽曲の魅力が再発見される人なのかもしれない。

1987年リリースの原曲は熱い気持ちが衝動のまま歌われていて力強く、当時らしいストレートなラブソング*3。そしてこの曲を2015年のアイドルシーンに蘇らせたのがアイドルネッサンスでした。

まだ10代のアイドルが歌うことで「YOU」で描かれている熱い視線は意味を拡張します。その視線は「もうこんなの泣くだろ!」な憎い演出がされているMVを見てしまえば親から子への愛、そしてライブではファンからアイドルへの愛にリンクして約30年前の曲がとてつもないパワーを放ち聴こえてきます。「カバー」がハマる時の爆発力をまざまざと見せつけられました。

あとこの曲に限らずだけどアイルネで編曲をたくさん手掛けているイイジマケンさんの仕事も本当に素晴らしいです。原曲を壊さない程度にフレーズを足し引きしたり、音色を考えていたりジャンルも年代もバラバラな楽曲を当時のアイドル現場で流れても違和感なく馴染むようにチューニングされたアレンジには脱帽します。

最後に超余談だけど久々にMV見たらみんな子どもすぎて笑っちゃう。あとyouって言葉はこの世界で最短で最上級の愛の言葉だと思っています。

 

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以上15曲でした。まだ半分だけどだいぶパワーを使った。他の人のもググってみたら一言くらいでコメントしてて、1曲毎に熱量かけすぎたかもしれない。でもまあそれが楽しくてやっているからね。後半もあまり間があかないうちに公開できるように頑張ります。

*1:ここかな?→https://roppongi.keizai.biz/headline/1343/

*2:真の最初はゴーゴーファイブの主題歌の8cmCDなんだけど…

*3:「Re:minder」内の記事『大江千里「YOU」トップクラスのインパクトを持つ爽快なラブソング』で「千里くんの心の中に湧きおこった、どうしようもなく止めることができないこの感情(注:自分の夢や憧れのこと)は、そのまま曲のスピード感に結びついている」と雑誌に掲載されたライナーノーツが引用されている。

最近の雑感

 シフト制で週4勤務だと連休になることがそこそこある。今回は3連休なのだが、予定がないと本当に時間を浪費するだけでなにもせずに過ごしてしまう。終わりだ。とはいえ一昨日は洗濯をしたり音楽を聴いたり、スケベなゲームをしたりした。今のPCにグラボを積めればゴリゴリの3Dグラフィックで破茶滅茶にスケベなゲームもできるんだけど、グラボが全体的に高騰しているので手を伸ばせずにいる。んーでも来月買ってもいいかもしれない。だってスケベなゲームがしたいから。

 とはいえ来月も浪費している余裕はない。ここ1年くらいLivly Islandというアプリゲームにはまっているんだけど、来月も課金したくなるようなイベントを仕掛けてきていてこっちにお金を使わないといけない。そもそも今月も「ラッキーバッグ」とかいう期間限定の割高ガチャが何故か販売され(年末にやったばかりなのに)、いつもより課金額が大幅にはずんでしまい困っているのだ。しかも今回は運が下振れてしまいすっごい可愛いヘアアイテムが手に入らないままでいる…。

 あとベースもほしい。5~6万の予算で良い感じのジャズベースありませんか。 

 

 ところで今日は本当になにもしていない。部屋の片づけをしたいなーとは2週間くらい思い続けている。思いは募る。

 明日は朝早くから心療内科に行くので早起きしないといけない。最近心療内科に行き始めたのだけど、短期的な感想としてはあんまり満足感を得られていない。いくつか要素があるんだけど、まず先生が超おじいちゃんで何言っているのか全然分からない。経歴もちゃんとした人だし、適当な診療をされているとも思わないがあまりにおじいちゃんすぎる。先生と友達になったり親密な関係を求めるわけではないがどうしても信頼感が芽生えないままでいる。
 あとは費用対効果がまだ実感できていないというのもある。まず札幌の病院なので通院で往復1500円かかる。もっと家から近くにも心療内科や精神科はあるがそっちはそっちでアクセスが面倒くさく、「ならいっそJR一本で札幌行った方が買い物もできるし便利だろう」と札幌に通うことにしたのだ。とはいえ用事があればいいんだけど、そんな毎回買いたいものや行きたい場所があるわけもなく…。アピアのサンリオギフトゲートに顔を出すくらい。食事するにも買い物するにもお金がかかるので無駄遣いするわけにもいかない。今月は他にもポチャッコくんのかわいいぬいぐるみを買ってしまったり、札幌で開催されているサンリオ展で図録やポチャッコくんのかわいいぬいぐるみを買ってしまったりしているのだ。

 そして肝心な診察もこの前は5分ほど話して2000円かかり、これは意味があるのか…?と思ってしまった(しかも何言っているのか聞き取れない)。まあその時は2回目の診察であり、今は精神が比較的落ち着いている状態なので相談することもなく、薬の経過報告と簡単な検査くらいしかすることもなかったので淡泊に終わっただけかもしれないけれど。薬をもらうための2000円だと割り切れなくもないけど、その薬も別に劇的に効いている実感はなく(自律神経を整える薬で長期的に効果が現れる薬であるがゆえ)、これを毎週続けて今までとなにか変るのかなあと考えている。
 とりあえず前回の診察からは薬を飲んで生活していたが、昨日からちょっと落ち込み気味だ。これは連休で何にもしていないのと、何もしない時間が増えると自分の人生や他人の生活のことがよぎる割合も増えてしまうのでちょっとネガティブになっている。もう単純なことでは解決できないことばかりだ。なんで人間に生まれてきてしまったのだろうか。

2022年 総括

 あと2日で今年も終わりますね。例のごとく1年あったことを色々書き出してみます。先にまとめると2022年もそれなりに辛い1年になってしまったなあ。総評としては「中の下」くらいのイメージ。

 

 ざっくり思い返すと今年は人間関係に変化のある1年だった。まあ人間関係といってもたかが知れているんだけど、主に職場の人間関係ががらりと変った。

 ここ2年間は去る人はいつつも、すでに気に知れたメンバーでずっと働いてきたが、異動や就職や契約満期だったりで夏までにほとんど皆辞めていってしまった。コロナ云々で営業時間や人員体制も変った関係で新しい採用もほとんどなく、ここまで入れ替わりがなかったのはとても稀なケースだったとは思う。さらに遠方へ引っ越しされちゃう方もいたりして、別れの1年だった。

 

 そしてこんなに辞めちゃうと新しい採用もあるわけで、出会いもあった。今は社員さん含めてもほとんど今年から知り合った方々ばかり。先輩にあたるメンバーはどんどん辞めていってしまったので、僕が後進のスタッフに教えたり見守ったりする立場を担うことに。今年は新しく入った人たちがミスしないように、そして雰囲気も含めて働きやすいように気を配り続けた1年だった。

 正直つらい時もあったし、力及ばずな場面もあった。多分こんなに真面目に一人で背負う必要もないんだろうけど、先輩たちが良い雰囲気の職場を作ってくれていたおかげで僕も2年間概ね楽しく働いてこれたので、それをこれから入る人たちに返していきたい、返していかなくちゃいけないという思いがあった。まあ今年入ってくれた方々もみんな良い人だし、仕事もすぐ覚えて真面目に取り組んでくれるすごい人たちなので、僕が心配する必要もないんだけど。今は今で新しい職場の雰囲気が出来上がっているので自分がどうこうしようみたいな思いは全くなくなっている。むしろみんな僕より幸せな人たちなので僕なんかが変に気を使う必要なんてないし身分じゃないなって思ってしまい、最近は気を使えずにいる…。どうでもよくなってしまった。

 あとは今年は友人たちと話したり遊んだりする機会が多かった。久々に会う人もいて新しい流れがあった1年だった。

 というわけで前置きだけで長くなってしまったけど、月ごとに色々思い出していきます。

 

 

【1月】

 なんかあったかなーととりあえずTwitterを遡ってみたんだけど、昨年の精神崩壊の影響でTwitter見てない期だったのでなにも記録が残ってなかった。スマホから見てる一人用のアカウントもあるんだけど、そっちには1月2日に「もう死なせてください」と呟いてあるのであんまり状況はよくなさそう。というか今も全く同じ気持ちだわ!あはは。確かに、職場は年始クソ忙しくて辟易としていた。帰り道、死んだ心でNiziUのアルバム聴いてた。あと「Pokemon LEGENDS アルセウス」が発売。外伝的な立ち位置ながらも(だからこそ?)挑戦的でやりごたえのある作品だった。新しいポケモンを作ってくれてゲーフリありがとう。

 

【2月】

 今年の暗黒期その1。年明けから今更くるりにハマっていて、ポケモンしながらアルバムをずっと聴きいていた記憶しかない。そして何を思ったか2つ面接を受ける。その面接がある週に北海道の記録的な大雪があり、あーなんでこんな目に合わなければいけないんだとただ虚無になっていた。確か、月曜面接、間の2,3日間は大雪でめちゃくちゃ、金曜面接みたいなスケジュール。大雪でナーバスだったのは強く印象に残っていたが同じ週に面接があったことは本当に最近まで忘れていた。本当に嫌なことは思い出せないようになっているんですね。

 

【3月】

 暗黒期その2。先月は精神が張り詰めていたのでその反動でちゃんと病む。自分を奮い立たせて力を振り絞って面接を受けたので淡い未来に多少は期待をして挑んだものの、結果は空しく変わらない日々に。年に何回かは精神の底に着いてしまい予行練習をするんだけど、「あ、このままだとこれは本当に死んじゃうな」って思うと少し安心して冷静になる。悲しくて空しい。

 あと3月末にHomecomingsのライブに行っていた。コロナ禍入って以来だったので「あーライブってこんな感じだったな。結構足疲れるんだった」と感覚を思い出していた。 

 

【4月】

 今年はLivly Islandというアプリを熱中してやっていた。昨年のアプリ版サービス開始時から続けてはいるんだけど、毎月しっかり課金しだしたのはこの頃だった。イースターのガチャが可愛くて気合い入れて挑んだ。昨年ポケカにつぎ込んだ分のお金をLivly Islandに課金するようになったので今年はポケカをほとんど買わなかった。本当に毎日の心の支えになった。あとは4月末頃にイ・ジナという韓国のシンガーソングライターに出会い、彼女の曲をずっと聴いた1年になった。音楽に関してはまた別にまとめようと思うのでそこで詳しく書くつもり。他に特筆することもなく覚えているのはこれくらいかな…。

 

【5月】

 忘れもしない5月。繁忙期であるゴールデンウィークに気合入れて臨んだものの、コロナにかかってしまい色々と虚無でした。体調も辛かったし、家族や職場には迷惑かけたし。少しやる気が出てきた隔離期間の最後の方に2日に分けてParliamentのアルバム全部聴いたのはその中でも良い思い出。あと、やるタイミングをずっと逃していたポケモンのXをプレイしました。今年はもしかしてポケモンばっかやってるかもしれない。

 

【6月】

 今年度のサンリオキャラクター大賞の結果発表がありました。推しであるポチャッコくんは昨年までの3位を守りきれずに4位に…。正直「まあ今年も3位大丈夫っしょ」と安心していたところもあり、とても申し訳ない気持ちになった。とはいえ3位になったクロミちゃんが頑張っていたのも知っているので不満はない。来年は屈辱を晴らす勢いで臨む。

 あとSAKA-SAMAの北海道ワンマンもあった。2人体制のSAKA-SAMAにはとても思い入れがあり、支えになった曲もやってくれたし最後に北海道に来てくれて嬉しかった。

 

【7月】

 RAYの札幌ワンマンに行った。入場特典でオリジナルのトレカが貰えたんだけど推しが当たって嬉しかった。

 SNSを振り返ってみるとこの頃も忙しくて心が荒れている。あとフジロックの配信で盛り上がってる。

 ジャルジャルのコントずっと見てるんだけど、今年1番笑ったやつが7月投稿だった。今でも普通に休憩時間に見て笑ってる。一生笑える気がする。

 

 

【8月】

 上白石萌音さんと出会いました。星野源YouTube上での対談企画「Two Voice」に出演していたのがきっかけ。「君の名は。」すらも今年まで見たことない人生を歩んでいたので失礼ながら人柄もなにも知っておりませんでした。好きです。

 職場は夏休みでそれはもう大変なことになっておりました。思い出したくはない。一度完全にどうでもよくなるタイミングがあり、それ以降はもうなんか目の前のことをやる他ないみたいなマインドになってそこまでつらいとかではなかったような。月末の方は完全に忙しさに麻痺してた気がする。これも都合よく忘れているだけかもしれませんね。休憩中に上記の萌音さん出演のTow Voiceを見て人間の形を保っていました。

 それと謎の蕁麻疹の症状が出るようになったのがこの頃。お盆頑張って働いたから温泉に行こう!と思って行ったのがきっかけで発症したのだけど、頑張ったのになんでこんな目に合わなきゃいけないんだ。詳しくは当時のブログ参照で。目立った症状はほとんどなくなったけど進行形で薬は飲み続けているし、飲み忘れていたり疲れていると少し痒くなる。困ったものだ。

 あと今年は2年ぶりのポケモンの世界大会があり、そこで推しのポケカプレイヤーたちが決勝まで勝ち残っていて、配信にくぎ付けになる熱い夏でした。結果はベスト4と準優勝で惜しくも!という感じだったけどすごくかっこよかったです。熱すぎ。泣きました。そしてポケモン映画の再上映もあり、なんとかジラーチの映画だけ観に行ってきました。泣きました。

 忙しさは間違いなく今年のピークだったけど、それ以外もなんか色々あって濃い1か月だったな…。

 

【9月】

 打って変わってあんまり思い出せることがない…。友達と遊んだりはあったが…。

 

 

【10月】

 パソコンを新調しました。しかも自作で組んでみました。これはこの1年で数少ない明るい話題だよ。8月末くらいからYouTube等で調べ始めて、友達にも相談して考えてもらったりして楽しい経験でした。お金はやべーかかったけど、新しいPCにはまあ8年くらいは頑張ってもらうつもりなのでそれを考えると妥当かな。今まではノートPCだったのでディスプレイやキーボード、後にマウスも新しく揃えました。スマホでなんでもできる今では珍しいかもだけど、家に帰ったらパソコンの電源をすぐ点ける生活をしているので生活がガラッとアップデートされた感じがある。まあ結局YouTubeばっか見ちゃうのでスペックを活かせるようなことはまだ全然できていないが…。人間関係に加えて自分の環境の変化もありました。

 あとは友人と遊んだりもしていた。今年の後半は人と会う機会が結構多かったな。友人たちに誘ってもらった折坂悠太のライブもすごい熱くてよかった。

 

【11月】

 この辺から記憶が鮮明になってくる。言うてまだ先月。11月も濃い月だった。

 まずMoonchildの東京公演に行ってきました。本当は2年前の来日公演のチケットもとってたんだけどコロナでなくなり、念願の東京公演。自分にとってコロナ禍とも重なるこの3年間の一区切りになるような時間だった。次の日は2年ぶりにピューロランドへ行ってきた。泣いた。 

 ポケモンの最新作スカーレット・バイオレットが発売された。現在進行形でハマっている。最高傑作です!バグや不調はなんとかして!ただ最新作が最高傑作なのは良いこと!ゲーフリありがとう2

 11月は楽しい予定で忙しかったですね。あと免許の更新とかマインナンバーカードの受取とかもあった。そしてこの辺からまた精神のバランスが崩れていく…。

 

【12月】

 暗黒期その3。現在進行形で絶望。今年は余裕がなさすぎるのでクリスマスを許容できなくて恨んでいたんだけど、実際この1週間ちょっとは虚無の地平まで持ってこれたのでなんとかはなってます。ただ予断は許さない。

 あと有機ELのSwitchを気合で買ってしまいました。でかい画面でポケモンをしたかったので…。買うならハマっているうちがいいかなって思って…。

 

 あと今年は失恋もしました。短い恋だったけど、「恋だった」って言いきれるくらいの経験だったのは嬉しいことだった。本当にこういうことは久々だったからね。久しぶりでもあり、言っても自分の人生でそう多くないことなのでこういう時にどうすべきだったのかいまだに分からない。まあでも僕にとっては何年ぶりの出来事だったとしても恋をして失恋するのってありふれたことだよね。せっかく素敵な人に出会えたのになあと思うけど叶わない現実がある時世の中の人はどうしているんだろうか。そういえば2年前に「恋愛して~~」ってことをブログに書いていたことを思い出した。たった2年前だけど文が若くて恥ずかしい。でも恋するだけならできてよかったね。(よくないけど)

hoshizawamirai.hatenablog.com

 

  そういうこともあり、今はあらゆるモチベーションは低いままでいる。趣味でも仕事でもまた前向きな気持ちになれたら生きていけるのになって思う。なんで自分だけ上手くいかないんだろう。

 

 僕は割と「終わりよければすべて良し」なタイプなんだけど、終わりがよくなかったので今年はなんとも辛い印象で終わってしまうことになった。正直、「来年こそは」みたいな前向きなことを言えるような元気はもうない…。

 

スシロー / じんましん

 この前、スシローに行った。実をいうと回転寿司に一人で行ったことがなかったのでデビューしてみたかったのだ。子供のころから回転寿司は家族とでしかいったことないし、例外に過去に1度だけ先輩と2人で食事をしたことがある。あ、あと高校時代に帯広の街中にチェーンの回転寿司ができた時に友達と1,2回行ったことある気がする…。とにかく、意外なことに一人で行ったことはなかった。お寿司が大好きなのに。

 昼に札幌パルコのスシローに行ったのだが、割と最近できたらしい。そういえば街中、特に札幌の駅周辺や大通りに回転寿司チェーンがどーんとあるイメージってなかった。すすきのにすしざんまいはあるけど。回転寿司屋さんって大体道路沿いにあるイメージがあるし、普段車で移動しない僕はそもそも自分の行動範囲内にお寿司屋さんを見つけられなかったのだろう。

 全国チェーンの回転寿司は効率化がすごかった。入店待ちの案内も自動アナウンスでされるし、お寿司の注文はタブレット&配膳は自動(このへんはさすがに他のお店でも見たことあるけど)、レジももちろんセルフ。一言も喋らないままお寿司たらふく食べられちゃう。すごいぜ!

 寿司は普通においしかったのだが、メニューは少ないなーと思わなくもない。メニューが多いお寿司屋さんでも自分が食べるものはさほど変わらないのだけど。とりあえず自分が食べられるネタをいろいろ食べてみたけど、1番安いマグロ、サーモンとかはさすがに格安って感じだった。うまい/まずいとかではなく、"無"。食べ物や味にこだわりはなく、なんでもいい側の人間だけどさすがに「無だな~」と感じた。僕は"無"を「"無"という体験」として楽しめるので、"無"が存在することを確かめられてよかった。1個値段が上がるとお寿司の味したから大丈夫。あとねぎトロは美味しかった!フライドポテトも2皿食べた(美味しかったので)。

 その晩友人たちとカレーを食べに行く予定だったのにそんなことは忘れてたらふく寿司を食べた。お腹いっぱいになって2000円ちょっとだったので「安すぎワロタ」と思ったが、1日の昼食で2000円と考えるとちゃんと贅沢している。総合的な感想としてはあまりのコストカットと効率化故に「資本主義に寿司を食わされたな」と思った。資本主義に寿司を食わされたくなったらまた行きたい。一人寿司はいいね。

 

 

 

 最近、謎のじんましんに悩まされている。繁忙期であったお盆休みを乗り越えた休日、「温泉行くしかないっしょ!」と思い立って温泉に行った日の夜から謎の発疹が現れ、かゆみを覚えるようになった。最初は「絶対なにかもらってきたじゃん…」と意気消沈していたのだが、不思議なことに勤務中や外出時にはかゆみはさほど感じない。そして家に帰ると発疹が現れかゆくなる。まずは足やふとももあたりがかゆくなり、腰、背中、首や腕に移動していく。就寝時もかゆいのでダニ、カビ、ホコリの類かと寝具やスリッパを洗濯したり新しいものに変えてみたが効果はなかった。

 さすがにひどいのでこの前皮膚科に行った。病院にいるときは発疹もかゆみもほとんど収まっているのだけど。結局原因は分からなかったが飲み薬を処方してもらった。そもそもじんましんというのは原因がはっきりしているケースの方が稀で、いろんな要因や体質・体調によってよく分かんないけど現れるもののようだ。僕の場合は住環境も特に変化はないし、ストレスが原因じゃないかな、とにかく薬飲んで刺激を避けて様子を見ましょうといった診断だった。

 お医者さんに聞いたところ、外では気を張っているが家に帰りリラックスすると症状が出るということは割とあるらしい。体ってよくできているな。まあかゆみのせいでリラックスできないのだが。あと、熱いお湯も刺激になるので湯舟に浸かることはしばらく避けるようにも言われた。ここで自分の中である仮説ができた。それは、8月は多忙の日々だったのでストレスを多大に抱えていたところに温泉に浸かったことがトリガーとなってじんましんが現れるようになった、というものだ。普段は湯舟に浸かることはあまりなくシャワーで済ませているし、温泉に行ったら長風呂するタイプなのでそれが刺激になってしまったのではないか。僕はそう考えている。

 とにかく原因はなんであれじんましんは続いている。薬を飲めばじんましんやかゆみはほとんど治まるので大変助かっているが、それでもわずかに症状は出る。あと発疹やかゆみはないが、謎の赤みは手や腕を中心によくできる。これは外出時でも気が付けば出ている。体温が上がったり、汗をかいたりするとやはり多く出る。ひどい時は帯状に出るので切り傷やリスカの跡みたいに見えることもある。肌が白い方なので目立ってしまう。ひとまず薬を飲んでしのいでいるが、はっきりとした原因も分からないので困ったものだ。

 とにかく8月は終わってほしい。お盆休み前は忙しさや人手の足りなさを憂いて結構ナーバスになっていたのだが、もはや激務状態にすっかり慣れてしまい、忙しいとすら感じなくなっている。他のスタッフも多かれ少なかれ同じ状況なのではないか。体力がついたという意味ではたくましいかもしれないが、どこかで無理をし続けているのかもしれないね。