1月1日/あけおめ

1　あけましておめでとうございます。いきなりだし特に理由もないんだけど、1月は日記を毎日更新していきたいなーって思ってます。もし1か月日記を書き続けられたら一体どうなるんだろう。まあ、別にどうもなってないのは明白なんだけどやってみたいのでやります。こういうことに客観的な理由や誰かの判断は要らないので。

　最近は新しいバイト先でちゃんと働いているし、日々やることに追われてて「時間がない～」が心の口ぐせなのに自分でタスク増やして大丈夫なのか？って感じだけど…そのへんは努力目標ってことで。

　昨日、そういうことをぼーっと帰路の途中で考えていたんだけど「いや1月って明日からじゃん！！！！！！！！！！！！！！！」と気付いてびっくりした。みんな言ってるけど今年は本当に年末感がない。雪も記録的に少なくて、視覚的にも年末感が全くなし。というかこの前は普通に雨降ってたし。

　1日の日記なのに大晦日の話は続きます。帰宅したらスムーズに寝落ちしていて、起きたら夜の9時でした。寝落ちする時の「あ、これ寝るな」って分かるのに本能に逆らえない感じ、なんなんだろう。

　起きたらだらだらご飯食べながら居間のテレビで紅白を最後まで見てしまった。ちょうどおげんさんパートと星野源の出番を録画することができたしよかった。渋谷の夜景をバックに披露された「Same Thing」を聴きながら「ああ2019年を良いかたちで終えられて本当によかったな」と心の底から感じて泣いた。

　2019年は本当につらくて暗黒の年だった。僕の身近な人でも同じようなことを言ってるのを見たりしたし、社会的にもいろんなことがあったし、やっぱり皆それぞれ大変だったんだなと思う。で、僕個人はというと、色んな事があって最後の2か月でなんとかプラマイゼロ、むしろちょいプラス、いや全然プラス！くらいまでに回復できた。そのことが本当に嬉しい。嬉しくて最近はずっと、こういうことを考えるたびに泣いてる。

　そんなこんなであっけなく2020年になってしまったけれど、数字の並びが未来感あるよね。毎年感じてはいるけど。東京オリンピックが決まった頃は高校生で、「2020年なんてまだまだ先だな～」なんて思っていたけど気がついたらたどり着いていた。いやー時の流れはこわい。今思うのは、放っておいてつまらなくなってしまうのならば、自分がおもしろいと思うことをやってそれぞれができる範囲で「おもしろい年」にしていくしかないな、ということ。とりあえずこれしかないね。

　今日はバイトが休みだったのでポケモンを育てたり戦わせたりしながら、2019年内に聴けなかったアルバムを消化することに時間を充てた。

　さよポニの新譜、今更ながらめっちゃ良いですね。音でもテーマやコンセプトでも、最初から最後まで貫かれた「なにか」があるアルバムが僕はすごく好きなんだけど、まさにそれ。しかも結構ストイックめ。

　さよポニはボーカルが5人いるし、作家も複数いるからアルバム毎にテーマみたいなのはありつつも曲は各々色が違うというか、バラエティ感があってそれが魅力なわけだけど、今回はそのへんは抑えめだなという感じ。音の温度感の統一が徹底していて最高です。Disc2のREMIX集も全部良い。まだ一周しかしていないので言葉少なで申し訳ないんだけど、この先数年は曲を作るときのアイディアだったり、ミックスだったりのリファレンスになるアルバムだろうなという予感がします。