4月14日/Marble Sounds

　今日は久々の出勤だった。しばらくお休みが続いたので「よっしゃ働くぜ～」モードだったんだけど、出勤したらしたで仕事がなくてつらいってことを忘れていた。相も変わらずやることはほとんどない。やることがない時間の方が長いのでどうしてもボケーっとしてしまって働いている感じがしないんだよな。いいのかなーこれで。

　最近は北海道が緊急事態宣言を出した時以上に空港に人がいない。電子掲示板の運航情報によると、お昼頃にも関わらず国内線で動いていたのは3便のみだった（他のスタッフから聞いた）。まあこんな時に飛行機をびゅんびゅん飛ばしていたって赤字になるだけだし、そうなるよね。空港全体を見渡してみても、道を歩いている人より店舗で働いている人の方が明らかに多い。どこも暇で大変そうだ。

　家に帰ってからはハナカミリュウ・riraの二人によるラジオ配信「2 otaku radio」を見た。まじめな話からそうでない話まで聴けておもしろかった。またやってほしいな。ただ今日は家のWi-Fi環境が感心するほど終わっていたので止まることが多く、聞き逃してしまった箇所がいくつかあった。壁に穴が開くほど強力な無線ルーターを一刻も早く用意しなければならない。

　ベルギーのオルタナバンド、Marble Soundsの新曲がリリースされたことを昨日インスタで知った。5月にEPが出るらしくてそこからの1曲。勝手に鬱屈とした曲が多いイメージのバンドだったけど、新曲はすごく爽やかな雰囲気で気に入っている。Marble Soundsはメロディーやリフのセンスがすごく良い。

　さっき2018年にリリースされたアルバム「The Advice to Travel Light」を聴き直したらめちゃめちゃ良かった。自分の好きな"インディーバンド成分"が多分に含まれている。当時は「先行リリースされた『Anyhow(Even Now)』という曲以外はそんなぱっとしないな」という印象であまり聴かなかったんだけど、2018年の自分の耳は腐ってたのか？昔の自分ほど当てにならないものはないな。別に鬱屈した曲ばっかじゃないし。