ブログユニコーン🦄

雑文と音楽と雑文です

5月20日/純な愛

 最近更新が2日に1回ペースになってるな。日記書くのが習慣になってきたなーなんて少し前まで思っていたんだけどこの頃はなんかめんどいんだよな。別に書きたいようなことが起こっているわけでもないし。でも人間はこういう「わざわざ書くまでもないこと」から忘れていってしまうし、数年後読み返すとこういう情報こそ読んでて一番楽しかったりする。ので続けていきたい。

 

 昨日はバイト先の方々とどうぶつの森で通信して遊んだ。本当にご無沙汰だったので始まるまではそわそわしてすこし緊張したけど、結果的にすごく楽しかった。LINE通話で会話をしながらプレイしたんだけど、久々に声が聞けたのも一緒に働いていた日々を思い出せて嬉しかった。

 休業になる前からシフトの都合上ほとんど出勤がなかったので気がつけば約2か月くらいぼーっとした日々を過ごしていることとなる。もうなんかどうやって働いていたのか色々忘れちゃった。もう接客とか挨拶とかできないかもしれない。今みたいな状況になる前、昨年末なんかは海外のお客さんもかなり来ていたので(日本人より多いんじゃないかみたいな日もあった)英語の簡単なフレーズや単語での接客や会話も普通にしたりしていて「意外と意思疎通できるんだな」なんて思ったりしていたのだが、もうそういうのも全然できる気がしない!もう全部忘れた!やばーい!

 

 今日はクローゼットの中の掃除をしっかりした。もうなんかそれだけで疲れてしまった。あんまり何もしていないんだけど相変わらず1日は短いんだよな。今日も今朝のおはスタの録画を見た、食事、入浴、掃除くらいしかしていないぞ。不思議だな。

 

 

natalie.mu

 ナタリーのニュースで岸田繁が作った「ドンじゅらりん」が配信リリースされたというニュースを見て、あれ?「みいつけた!」の曲配信始まった?」思ってチェックしたら他に19年に発売されたサントラがとりあえず聴けるようになってた。これでサブスクで「グローイング アップップ」が聴けるようになった!最高!(過去のも配信してほしな~1代目スイちゃんの頃のとかも…)

 この曲は作詞が宮藤官九郎、作曲が星野源という布陣のめちゃ良い曲。映像もすごくいいからオンエアで一度は見てほしいんだけど…。当初はクドカンから「音頭にしてくれ」という要望だったけど、星野源は「歌詞が良いから音頭にしない方がいい!」ということでThe Isyley Brothesの「Between the sheets」的なミディアムテンポなソウルのアレンジを提案して採用されたらしい*1。編曲は益田トッシュさんという人で結果的には「ソウル」にはなっていないんだけど、イメージというか雰囲気はところどころ感じられる優しいアレンジになっている。

 そういえば最近はテレビもリモート出演、収録が当たり前になってきたけどEテレは今どういう感じなんだろう。計画的に事前に撮影されているだろうし、再放送や再編集も無限にできるだろうからあんまり変わりはないだろうけど…。

 

 

  今日、SSWの原田珠々華さんが「人生ではじめて貰ったファンレター」の写真をアップしていたんだけど、これに結構くらってしまい、見て泣いてしまった、、、。数秒直視しているとまた泣いてしまいそう。

 このファンレターは純粋な愛でできすぎている。愛がそのまま形になったような純さ。雑誌らしき切り抜きや筆跡から見るに多分、当時の同世代の女の子が本当にまっすぐな気持ちで書いたもので、見返りを望む欲とか自分への酔いとか自己顕示欲的な邪な気持ちが一切感じられない。そういう概念すらまだ認識、意識していない状態で成り立ったものかもしれない。こういうのって人生の限られた時期にしか作り出せないものなんだろうなと思う。今の僕が仮になにかを伝えようとなにかを作ったとしても(伝えるつもりもなくただ自分の享楽に従って作ったとしても)、こんな純度のものはもう一生作れない。こういうのにはもう適わない。自分にもこのファンレターみたいなものを作れたことがあったのだろうか。それすらも思い出せない。(あとⒸと書いて「ちゃん」と読む文化まだあるんだね)

*1:この話は「YELLOW MAGAZINE」の「2016-2017」に載ってる