ブログユニコーン🦄

雑文と音楽と雑文です

気分

 久しぶりに更新するぞ! というのも最近また精神が落ち込み気味なので、日記を書くことで精神安定につながればな、と思って。ブログって自己開示的なところがあるし。創作活動以外でアウトプットにあたる行動って会話か、文章を書くことくらいしか思いつかない。

 と言っても、「ブログを書こう」と思えるくらいには山は越えた感じなのでもう大丈夫かなーと思う。精神の底に落ち込んでいる真っ最中は、ブログを書くみたいな能動的な行動ができないし、そもそも不思議と思いつかない。

 

 去年、約半年のあいだ事実上のニートをしていた時、なんとか「再起」するためのトレーニングとして自分がなにをすれば気分がよくなるか、あるいは気分が悪くなるかを把握することをしていた。これができれば精神が落ち込んだ=気分が悪くなった時は「気分がよくなること」をすればいいし、そもそも普段から「気分が悪くなること」を避けることもできる。急に落ち込んだ時も「気分が悪くなること」をしたから落ち込んでいるのだなと納得できて気が軽くなる。ちなみに僕の「気分がよくなること」は軽い散歩をする、洗濯をする、本を読む、シャワーを浴びる、特定の曲を聴くとテンションが上がる、とかだった。

 この話は生きづらくなった人に向けたとあるnoteに書いてあったことで、それをニート期間中に何回も読み返したりしていた。その中で目からうろこだったのは「気分は行動で変えられる」ということだった。この発想がそれまで自分にはなかった。少なくとも高校生頃から、行動を気分に支配され続けていた気がする。

 思い返せば、レポートの作成やめんどくさい書類の記入、趣味の音楽も「なんか気分がのらないから」という理由で先延ばししがちだったし、ここ数年はその傾向が強かった。いざ手をつけはじめれば気分がのってくることも経験上分かっているのに。きっと「なんか気分がのらないから」という理由でやらなかったこと、やってこなかったことがいっぱいあると思う。

 気分と行動の因果関係をきちんと把握することで、落ち込んだ時に「じゃあまずこれをして気分転換をしよう」と考えてまず何かしら行動できるようになった。とはいえ百発百中ではさすがにないけれど、実際に前向きになれたことも確かにあった。

 

 でも結局、本当に落ち込んでいる最中ってなんもできなくなりがちで「気分は行動で変えられる」こと自体すっかり忘れていることが多いんだよね~。ニート期間中は毎日そのことに気を配っていたから忘れていなかっただけで。今回も一番つらい日を越えた後から「あ、そういえば気分が落ち込んでいる時ってこうすればいいんだった」って急に思い出したりした。まあ今は週の半分以上は働いているので、落ち込んでいるからといっていきなり散歩に行ったりはできないんだけど。

 今回の落ち込みも、思い返してみると最近雨続きで日光をあまり浴びていなかったり、睡眠不足だったりで潜在的な不安や恐怖が増大してしまったんだろうなと思ってる。その不安や恐怖はなんとか克服していかなければいけないわけだけど…、とりあえずまた冷静になれてきて良かった。ブログも久々に更新できてよかった。また書き癖つけて続けていきたいな。