ブログユニコーン🦄

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モチベは下がる

 さっき、自分の人としての未熟さや現状埋めらない心の隙間を意識させられるようなことがあり、また感傷的になってしまった。

 

 この前面接を2つ受けたんだけどまあ普通にだめだった。転職のエージェントサービスに登録しているのだけど、担当の方も「(コロナ禍もあり昨今の転職事情は)厳しいですよ」と最初に言っていたので覚悟はしているつもりだ。だから「まあそんな簡単にはいかないよねー」という感じだが、時間と精神的なリソースを削り面接の練習をし、緊張した日々で参りながらも自分なりに勇気を出して挑戦したのに、なんの成果も変化もないのだからモチベーションは下がってしまう。でもこれくらいのことは皆大学生のうちに多かれ少なかれ経験することなのだ。僕は今までずっと逃げてきただけで。

 それに今回の面接を通して面接へのハードルが少し下がったような気はしている。1回目の面接は緊張でガチガチで、更に面接官から全く考えたことないことを聞かれてうまく答えられずボロボロだった。でもそこで面接に対して余計なイメージを抱かなくなったというか、少し感覚を掴めた感じがして2回目では若干余裕をもって受け答えできた。面接官の方が1回目の人より2回目の方が話しやすい人だったというのもあった。

 だからまた次の面接が決まったとしても前よりは余裕をもって挑めるだろう。過度なストレスなのは変わりないけれど。そう考えると今回すべてが無駄ではなかったとは思えてくる。そう前向きに考えれるくらいには自分の精神の手綱は握れている。

 

 

 今のアルバイト先の職場の話になるが、色々と変革期を迎えていて落ち着かなく不安定な日々が続く。事細かに書いても説明が難しいし、そもそも内部事情なので具体的には書くつもりはないが長く勤めていたメンバーがどんどん辞めていき、店長も変わることになり職場環境がどんどん変わっている。

 別になにか問題があったわけではなく、店長は異動になっただけだし、学生の人は卒業・就職で辞めていくだけだし、長く勤めていたスタッフも契約満期が近づいていたというだけで、たまたまタイミングが重なり卒業ラッシュということになっているのだ。それは前からある程度分かっていたことだが、あまりにもみんな辞めてしまうor辞めてしまうことが決まっているので自分だけ取り残された気持ちになる。

 そして現状出勤日数が1番多いスタッフの一人なので、これから入ってくる後進スタッフに自分が教える立場にならなきゃいけない。それは順番だから仕方ないというか、分かっているけれど先輩にあたるスタッフが余りにも一斉に辞めていってしまう(これから辞めるのが確定している)ので、なんか負担が一気に自分だけに押し付けられた気分だ。そんな風に考えていると、別に正社員になれるわけでもないのに一生懸命働いたとてなんのためにそうしているのか分からなくなってしまう。まあ働きたての頃よりは時給も上がっているのでそれくらいはしないといけないのだけど、この先のイメージが描けないからモチベーションは下がる。

 もちろん新しいスタッフの方とお仕事するのは楽しみではある。職場の雰囲気も変わるだろうし(一気に変わりすぎて困っているわけだが)。実際、明日早速新しい方の研修があるらしいので挨拶くらいはすることになるだろう。話しやすい方だといいんだけど。

 今シーズンは大雪に何度も見舞われてすっかり参ってしまっていたが3月に入ってからは徐々に春の兆しを感じるようになった。精神はいっそう不安定なままだけど、なんとなく春を感じられることで保てているところはある。春は出会いと別れの季節なわけだしこれからに期待しよう。