ブログユニコーン🦄

雑文と音楽と雑文です

 ずっと死にたいけど死ぬのも苦しいなんて全く救いがないよな。

 

もう全部が詰んでいる。全部が複雑に絡まり合って足を取り合って動けない。どこに向かえばいいのか分からない。

 

 寂しい。最近はまた人恋しくなっているのでインスタの恋愛ハウツー的な投稿をぼーっと眺めてしまう。「誰にでも優しい人はモテなくて、好きな人にだけ優しくする人がモテる」らしい。それくらいのことは26年生きていれば聞いたことあるわけだが、これはもう僕にはできない。八方美人のつもりはないけど、目の前にいる人には基本的に優しくしてしまう。どうすればいいのだ。大変そうでも助けなかったり無視したりすればいいのだろうか。そういうことではない、というのももちろん分かっているのだけど。

 

 高校時代に1年くらい付き合った人がいたんだけど、今思うと全然仲良くなくていい関係になれなかったことを考えてしまう。そもそも、26にもなって最終恋愛歴が高校時代なのが恥ずかしくて情けなくて死にたくなるんだけど、事実なんだから仕方ない。まだ見ぬ次回に向けてそこを参照する他ない。いや本当に悲しい。なんでこうなってしまったのか。しかも付き合ったと言っても一緒に学校から帰ったくらいでデートもしたことない。デートはしたかったけど「なにを話していいのか分からない」みたいなことをメールで言われて断られた記憶がある。「僕もなにを話していいのか分からないけど、分からないからゆっくり話したい」とかちゃんと言えればよかったのかもしれない。当時はそのまま受け入れることが優しさとか大人だ、とか思っていた。相手がそう言っているんだから強要はできないよな、みたいな。結局は恋人より友達や家族の方が大事な人だった。それだけなんだけど、高校生で付き合って周りはデートしたりなんなりしているのに、なんで自分だけこうなんだろう。そんな意識はあった。恋人ができた、という経験はあったのだけど自分を受け入れてもらえなかったし、僕も相手を受け入れようとしてただろうかみたいなことがずっと残っている。とはいう僕も頭がお花畑状態だったから相手のことを考えているつもりで自分のことばかり考えていたり、自分の理想を押し付けようとしていたところはあった。それは反省しているつもりだ。本当に思い返すとなんで両想いだったのか全然分からない。

 

 

なんでなんだろう。世の中にカップルなんて腐るほどいてくっついたり別れたりしているのに自分だけ無縁なんだろう。まあ自分が恋愛や人に飢えていると自覚したのがここ2年くらいのことだから仕方ないのかもしれない。それまでの大学時代は本当に毎日音楽のことしか考えてなかった。バカすぎるね。それでその音楽も行き詰ってしまってどうしようもなくなったのがここ2,3年。本当にもう無理なのかもなと思い始めている。なにもかも気づくのが遅すぎた。みーんな大人になってた。分からないから子供のまま。なにも分からない。

 

ずっと虫になりたいと思っている。自我も感情もなさそうだから。世界を"世界"とも認識せずただ本能に従っているだけなのがうらやましい。夜に虫が光へ集まる習性があるのはみんな知っていると思うけど、それは虫は月の光の方向へ向かって飛ぶ習性があって、月と勘違いしているらしい(所説あるみたい)。なんかそれが羨ましい。考えとか疑いとかなしに習性に従っている感じ。単純になりたい。ただ単純になりたい。