ブログユニコーン🦄

雑文と音楽と雑文です

スシロー / じんましん

 この前、スシローに行った。実をいうと回転寿司に一人で行ったことがなかったのでデビューしてみたかったのだ。子供のころから回転寿司は家族とでしかいったことないし、例外に過去に1度だけ先輩と2人で食事をしたことがある。あ、あと高校時代に帯広の街中にチェーンの回転寿司ができた時に友達と1,2回行ったことある気がする…。とにかく、意外なことに一人で行ったことはなかった。お寿司が大好きなのに。

 昼に札幌パルコのスシローに行ったのだが、割と最近できたらしい。そういえば街中、特に札幌の駅周辺や大通りに回転寿司チェーンがどーんとあるイメージってなかった。すすきのにすしざんまいはあるけど。回転寿司屋さんって大体道路沿いにあるイメージがあるし、普段車で移動しない僕はそもそも自分の行動範囲内にお寿司屋さんを見つけられなかったのだろう。

 全国チェーンの回転寿司は効率化がすごかった。入店待ちの案内も自動アナウンスでされるし、お寿司の注文はタブレット&配膳は自動(このへんはさすがに他のお店でも見たことあるけど)、レジももちろんセルフ。一言も喋らないままお寿司たらふく食べられちゃう。すごいぜ!

 寿司は普通においしかったのだが、メニューは少ないなーと思わなくもない。メニューが多いお寿司屋さんでも自分が食べるものはさほど変わらないのだけど。とりあえず自分が食べられるネタをいろいろ食べてみたけど、1番安いマグロ、サーモンとかはさすがに格安って感じだった。うまい/まずいとかではなく、"無"。食べ物や味にこだわりはなく、なんでもいい側の人間だけどさすがに「無だな~」と感じた。僕は"無"を「"無"という体験」として楽しめるので、"無"が存在することを確かめられてよかった。1個値段が上がるとお寿司の味したから大丈夫。あとねぎトロは美味しかった!フライドポテトも2皿食べた(美味しかったので)。

 その晩友人たちとカレーを食べに行く予定だったのにそんなことは忘れてたらふく寿司を食べた。お腹いっぱいになって2000円ちょっとだったので「安すぎワロタ」と思ったが、1日の昼食で2000円と考えるとちゃんと贅沢している。総合的な感想としてはあまりのコストカットと効率化故に「資本主義に寿司を食わされたな」と思った。資本主義に寿司を食わされたくなったらまた行きたい。一人寿司はいいね。

 

 

 

 最近、謎のじんましんに悩まされている。繁忙期であったお盆休みを乗り越えた休日、「温泉行くしかないっしょ!」と思い立って温泉に行った日の夜から謎の発疹が現れ、かゆみを覚えるようになった。最初は「絶対なにかもらってきたじゃん…」と意気消沈していたのだが、不思議なことに勤務中や外出時にはかゆみはさほど感じない。そして家に帰ると発疹が現れかゆくなる。まずは足やふとももあたりがかゆくなり、腰、背中、首や腕に移動していく。就寝時もかゆいのでダニ、カビ、ホコリの類かと寝具やスリッパを洗濯したり新しいものに変えてみたが効果はなかった。

 さすがにひどいのでこの前皮膚科に行った。病院にいるときは発疹もかゆみもほとんど収まっているのだけど。結局原因は分からなかったが飲み薬を処方してもらった。そもそもじんましんというのは原因がはっきりしているケースの方が稀で、いろんな要因や体質・体調によってよく分かんないけど現れるもののようだ。僕の場合は住環境も特に変化はないし、ストレスが原因じゃないかな、とにかく薬飲んで刺激を避けて様子を見ましょうといった診断だった。

 お医者さんに聞いたところ、外では気を張っているが家に帰りリラックスすると症状が出るということは割とあるらしい。体ってよくできているな。まあかゆみのせいでリラックスできないのだが。あと、熱いお湯も刺激になるので湯舟に浸かることはしばらく避けるようにも言われた。ここで自分の中である仮説ができた。それは、8月は多忙の日々だったのでストレスを多大に抱えていたところに温泉に浸かったことがトリガーとなってじんましんが現れるようになった、というものだ。普段は湯舟に浸かることはあまりなくシャワーで済ませているし、温泉に行ったら長風呂するタイプなのでそれが刺激になってしまったのではないか。僕はそう考えている。

 とにかく原因はなんであれじんましんは続いている。薬を飲めばじんましんやかゆみはほとんど治まるので大変助かっているが、それでもわずかに症状は出る。あと発疹やかゆみはないが、謎の赤みは手や腕を中心によくできる。これは外出時でも気が付けば出ている。体温が上がったり、汗をかいたりするとやはり多く出る。ひどい時は帯状に出るので切り傷やリスカの跡みたいに見えることもある。肌が白い方なので目立ってしまう。ひとまず薬を飲んでしのいでいるが、はっきりとした原因も分からないので困ったものだ。

 とにかく8月は終わってほしい。お盆休み前は忙しさや人手の足りなさを憂いて結構ナーバスになっていたのだが、もはや激務状態にすっかり慣れてしまい、忙しいとすら感じなくなっている。他のスタッフも多かれ少なかれ同じ状況なのではないか。体力がついたという意味ではたくましいかもしれないが、どこかで無理をし続けているのかもしれないね。